『健康大学 認知症予防』6/22 食事de予防!
今日は「食事で認知症を予防しましょう!」
という事で、調理実習をしました。
認知症には2種類あります。
①脳血管性認知症
すでに生活習慣病にかかっている人は要注意!
特に高血圧症の人は気をつけましょう。
②アルツハイマー症
遺伝子と他の要因で発症し、脳に萎縮が起こります。
肥満の人は要注意!
また糖尿病の人も気をつけましょう。
という事で…
①の高血圧には減塩が必要です。
塩分は1日、男性は8.0g、女性は7.0g未満が理想的ですが、平均みなさん11.0gは取っているそう。
塩分は加工品に多く使われ、ウインナー一本に0.5gも💦
インスタント食品、冷凍食品一人前には約2人前分の塩分が入っていると考えたほうがいいそうです。
和食は意外と塩分を多く使われています。
乳製品でコクを出し減塩する「乳和食=New和食」というものが最近話題になっているそうで、牛乳で煮る「白い卯の花」と、
ポリフェノールたっぷりの「さっぱりウーロン茶ゼリー」
の三品を作りました。
②の肥満、糖尿病予防には、毎日決まった時間に朝、昼、晩とバランスよく食事を摂る事がよいそうです。
栄養バランスが整っていると食間にお腹は空かないそう。
間食をすると、血糖値が上がり体重が増えてしまいますので注意が必要です!
完成〜〜〜✨✨
「白い卯の花」
優しくまろやか、牛乳と各お野菜の自然の甘みをほんのり感じるお味です。
とっても薄味。
例えて言うと病院食のようですが、これ位が身体にいいのですね。
「サバ缶バーグ」
お魚の臭みは全くありません。
塩コショウしていないので、玉ねぎの甘みなど食材の風味が率直に出ています。
ソースもかけず、そのままいただきます。
「ウーロン茶ゼリー」には甘みは一切入っていません。
上から八尾名産の紅たでで作ったシロップをかけて甘みをつけました。
どれも2分の1の量なので、この倍の量で一人前です。
倍でも少ない気が…
どれもお味はかなりの薄めです。
ちょっと驚きでした。
ごはんが進む〜〜!なんていうおかずは塩分取り過ぎなんですねー💦
アーユルヴェーダでは、お米が甘みの部分に属します。
それを改めて納得できました。
スナック菓子なんかはもう、ものすごい塩分が入っているんだろうなぁと、ちょっと怖い気持ちになりました😱
薄味生活をしていたら、もしかしたら甘い物、濃い物が食べたい感情も湧いてこないのかもしれませんね。
普段の味付けを見直す、よいきっかけになりました。
(おにぎりは持参した玄米+黒米ごはんです。)